不動産セミナー30:建てて貸す 学生マンション

不動産セミナー30(動画)
「都市農地の有効活用 建てて貸す 学生マンション 」
をアップしました。

今回は都市農地の有効活用の手法として、
最もリスクが高いといえる
建て貸しについてご案内いたします。

コンサルタントとしては、できるなら
避けて戴きたい手法です。

大きな借金を背負う可能性が高く、
それが間違いなく上手く行く保証は
まったくありません。

人口減少等を勘案すると、
賃貸住宅を安易に建設するという計画は、
明確なターゲットがあるとか、
将来的にも確実なエリア以外では
最も危険な計画かもしれません。
普通の賃貸アパートは最もリスクが高い
有効活用の可能性が高いのです。

しかし、賃貸住宅しか向かない
エリアがある事も事実であり、
その中でも ターゲットを限定し、
小さなマーケットでも確実に借り手が
存在するビジネスを検討すべきです。

万人向けというのは、
逆に言えば何の魅力も無い物といえます。

学生専用マンションという
『少子化社会でどうなんだ』
という気になりますが、
ターゲットが明確で専門のデベロッパーは
大学の動向も把握しているので、
将来的な予想もある程度信頼できます。
原則4年程度で入れ替わるので、
借家権のリスクも小さいといえます。

この場合、見よう見まねでするケースが
危険であるといえましょう。

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